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2006年6月14日 (水)

航空業界の危機管理

先月の新聞記事に北海道の航空会社エアトランセ欠航の事がでていました。旅客機の操縦士は航空法によって連続する7日間のうち1日以上休暇を取る決まりがあるそうです。これを読んでなんてうらやましい話、でも危機管理ってこんなものかなと思ったりしました。
わたしたちは患者の具合が悪ければ2週間も3週間もずっと病院に缶詰で治療にあたります。あまりに疲労困憊して病棟から医局にもどる階段で転がり落ちた事もありました。重大な事態にはつながらなくても、ケアレスミスを犯してしまったことも当然あります。こんな状態で起こってしまったミスであっても結果が悪ければ業務上過失致死、ひどければ逮捕なんてことになるのかもしれません。
エアトランセ欠航の際、乗客はみんな納得してくれたそうですが、病院はどうでしょうね。○○医師は連続勤務禁止規定に抵触する恐れがあるので、本日は休診です。なんて張り紙出したらみんな納得してくれるんでしょうか。医師を増やしただけでは今の状況を解決できないにしても、事故を減らすために少なくともワークシェアリングは今の小児科には絶対に必要な事と思います。

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コメント

お疲れ様です。

13日は子供の「ぜんそく外来」の受診の為、保育園を休ませて受診してきました!
「ぜんそくですね」と診断されたときは{うちの家系にも主人の家系にもぜんそくなんていないのに}と思ったのですが、NICUでの延命治療として高濃度の酸素を使った為に、気管が普通の子よりも弱いのだとが・・・・。

延命治療の代償は大きいと思いました。

先生たちにお休みあげたいですね(あげる、という言い方もふさわしくないですが)。 
私は出産後、赤ちゃんが先に退院し、自分はステロイド(プレドニン)治療の為に2ヵ月半また入院してたのですが、腎内科の研修医の方たちやそのほかの先生たちも早朝でもいるし、お昼もいるし、夕方もいるし、夜中でも見かけるし「いつ帰っているんですか?」と聞いたこと思い出しました。「着替えとりに行ったりしてますよ」と言ってましたが・・・。
一人の方は「銀行いきたい!!!家賃の引き落としの口座と給料の口座が別だから、もう3ヶ月家賃未払いになってるハズなんで・・・。といっても部屋に帰ってもないから、とんづらと思われても困る!!」とあせっていました。

ゆっくり寝られる日が早くくるといいですね。

投稿: ta-jun | 2006年6月15日 (木) 09時36分

延命治療??じゃないですよね。揚げ足取る訳じゃないですが、救命治療?ですか。
NICU出身の子にはゼーゼーが多いのは確かです。呼吸器が必要なかった子でもゼーゼーする子がたくさんいます。だんだん大きくなって丈夫になればしなくなりますから、もうしばらくの辛抱ですよ。

わたしもいい年になって要領がよくなりました。研修医のようには働いていないですから大丈夫です。新人医師の時はそんな感じでしたけど。あの1年間住んでいた部屋のことを思い出せないんですよ。どんな部屋だったのか記憶にない・・・。

投稿: 管理人 | 2006年6月15日 (木) 14時41分

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