放射線治療(闘病記3)
年末年始の外泊が終わって、病院に帰って待っていたのは放射線治療でした。と言っても当時の自分にはそれが何なのかはまったくわかりません。照射野を示す印が顔につけられて、人にじろじろ見られるのが嫌だったという印象くらいです。放射線治療室は病院の地下の静かな場所にありました。静かな音楽が流れていて何だか冷ややかな空間だったなあと言う記憶が残っています。照射がはじまると腫れていたノドは見る見るうちに小さくなっていきました。
どんな副作用があるのかは当然親にしか説明はなく、後に親からあの時にDrから耳が聞こえなくなるかもしれないと言われたと聞きました。実際に放射線の副作用なのかどうかはわかりませんが、一時顎関節症の症状がでていましたし、今は耳鳴りが常にあります。また、大きな音は割れて聴こえます。大音響のコンサートなんかは不快でしかありません。特に酔っている時は症状がひどく、大きな話し声くらいでも音が割れてしまって非常に聞きづらいことがあります。カラオケに行くのは苦手です。酔ってなければまだいいんですけど、お酒にも弱いし(笑)二次会はダメですね。あと、これも後遺症かはよくわかりませんが、左の軽い顔面神経麻痺があります。笑うと顔が左右非対称で、水を飲む時なんかに油断すると左の口角からこぼしてしまう事があります。
ただ、こんな事よりも何よりも放射線治療を受けた後の二次発ガンが心配でした。最近、原爆症認定の裁判があって、被爆した人たちのコメントを目にしましたが同じような気持ちです。不安が消えることはないんですよね。あまりにも理不尽な戦争が原因の被爆者とは根本的に立場は違っていますが・・・。
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コメント
最近、転職したばかりなので仕事を覚えるのが大変で、自宅のパソコンは触りたくないと思いました(@-@;)
転職すると病気のことが一番気がかりです。
病院にいくにも「健康状態 良好」として入社するので慣れるまでとても言いづらいです。しかも今度の職場はとある保険会社の方が執行にきていてすぐさま色々進められました。その人には正直に「ネフローゼ」と伝えました。「その病気に使わないんだったら入れる保険はあるよ」と言われましたが考え中です。
いやですね・・・この年で保険にもまともに入れないなんて。
それに必ず言われるのが「(子供)2人目早くつくりなよ」。何気ない言葉がとても疲れます。もう無理と親戚中知っているので身内は言いませんが・・・。
先生もつらい事あったんでしょうね・・・私は女だから適当に済ませられるようなことでも、世間で、しかも日本で「男」を見る目は厳しいですからね・・・。
投稿 ta-jun | 2006年8月 9日 (水) 00時16分
お仕事はパソコンの前なんですか?
体に無理かけないようにやってくださいね。
医者の不養生なんて言われますが、一応気は使ってますよ。
自分の病気の事は他のDrは知っていても、スタッフには取り立てて話はしないので知らない
人が多かったかも。よく風邪をひいていたので、体の弱い先生と言う評価が定着していまし
た。若い頃は当直室で震えながら解熱剤を飲んだ事もありましたよ。でも、たくさんの感染症
に曝され続ける小児科医はだんだん免疫力が強くなるんですね。最近はすっかり元気です。
投稿 管理人 | 2006年8月 9日 (水) 20時48分