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2006年9月10日 (日)

へろへろの日曜当直

今日は当直の最中に更新してます。医師の日、当直は休んで寝て、緊急の時だけ働くが建前ですから(それじゃなきゃ翌日もそのまま勤務、月に6回以上の当直なんて違法になってしまいます)、ブログを書いていても仕事をサボってる事にはならないでしょう。

再三書いているNICUの嵐はまったく止む様子がありません。清め塩には効果なし、作法が間違ってたんじゃないかとの声も・・・。
昨日は急激に状態が悪くなった新生児の緊急搬送がありました。搬送用の保育器に移し変えただけで容態が悪化するような状態で、Drを二人赤ちゃんに同行させました。週末で二人のDrが不在。残りは二人です。
無事到着の電話を待っていると、一卵性の双子が緊急帝王切開になると電話が。救急外来からは胃腸炎の子が入院。息つく暇もありません。
よれよれで帰宅。今日は重たい体で朝から当直です。幸いながら今のところ割と平穏な日曜当直になってます。でも、明日の朝までは長いし、明日からはまた新しい一週間です。

自分も若い頃はずいぶんと患者の緊急搬送に付き添いましたが、本当に大変な仕事です。狭い、揺れる、騒音で心音もろくに聞き取れないヘリの中で、不安定な状態の赤ちゃんに処置をしなくてはなりません。自分の手のひらにこぼれ落ちそうな赤ちゃんの命をのせている緊張、プレッシャーは言葉で言い表せないものです。こんな緊急搬送の場合、知事からDrに対して手当てが支給されるんですが、以前は個人の口座に振り込まれていたこのお金をこれからは病院が受け取ることになりました。緊急搬送も通常業務とみなし病院からは1000円だか2000円だかの出張旅費を支給するとか。ちなみにこの手当ては6万円です。

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コメント

当直お疲れ様でした。NICUで重症の子をみて次の日も当直、そのつらさは私たち小児科医しかわかりませんね、目の前に患者さんがいれば自然に体が動いてしまう、そんな毎日だと思います。私も土曜当直でしたが、幸いに暇な当直でした。北海道から350kmというと、札幌?盛岡?

投稿: 下京の小児科医 | 2006年9月10日 (日) 22時52分

今日はさすがにキツイですね。
でも、先週から急に増えた喘息の子も多くないし今のところ落ち着いた当直ですよ。
北海道は広いですから、350km飛んでも外には出ません。無事到着で取り合えずはホッとしてます。付き添ったDrは朝方まで治療を見守ってそのまま帰ってきました。で、そのまま病棟に患者さんを診に来てましたよ。
いつまでこんな勤務で体がもつんでしょうね。まあでも、好きで止められないんですけど。

投稿: 管理人 | 2006年9月10日 (日) 23時30分

お疲れ様です。

本当に大変ですね...。ductal shockだったのでしょうか?

<いつまでこんな勤務で体がもつんでしょうね。まあでも、好きで止められないんですけど。

少し休めるといいですね...

新生児は経過が急激でホントに大変だと思います。(私にはできません...)しかし、日本の週産期死亡率の低さは、このような新生児科医の血と汗に支えられているんでしょうね。
もっともっと評価されていいのではないかと思います!

投稿: befu | 2006年9月11日 (月) 20時55分

befuさま、ありがとうございます。

小児科の中では新生児科医はよい評価を受けていると思いますよ。
NICUの保険点数は高く黒字部門です。北海道の田舎ではどうにもなりませんが、首都圏ではきっちりしたシフト制をとって当直明けは休みとできている病院も少数ながらあると聞きます。

つらいのは一般小児科ですよね。重症の赤ちゃんを目の前にして疲れたとは思っても仕事の内容に不満はないですが、一般救急がどうかと言うと・・・。

投稿: 管理人 | 2006年9月12日 (火) 13時22分

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