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2006年10月14日 (土)

どうする医師不足

NHKで13日夜に放送されていました。7時半からだったので医療関係者以外の方も多く見たことと思います。どんなふうに一般の方は思ったでしょうかね。
救急、小児科、産婦人科の分野で問題になっている地域の病院が登場していました。わたしたちはもうよく知っている現状です。出てきたDrを見て大変そうだなとは思っていただけたでしょうが、きっと一般の方の感想は代表として出演していた尾鷲市の保育士さんと同じなんでしょうね。
討論の時間が短かったこともありましたが、厚労省医政局長(厚労省の医師の中でトップの役職、入省前に小児科研修医だったとか)も含めてよい解決策は出ていませんでした。厚労省は医師は不足していない、偏在しているだけとの立場でしたが、きのうはそんなふうには言っていなかったですね。
医師確保のための山形大学、宮崎県、岩手県の取り組みが紹介されていましたが、当面は各地域、各病院での医師確保競争となるんでしょう。もともと厚労省は病床数を減らす政策をしているわけですから、どこかで病院はなくなります。医師確保競争に敗れた地域ではこれまで同様の医療は受けられなくなるでしょう。でも、厚労省は絶対にこんな事は口にはしませんね。自治体、病院個々で解決できる問題ではないのにかかわらず、厚労省は責任を曖昧にしています。
今晩もNHKで医療についての番組があるようです。今日はDrも出演して討論があるようですから、こちらも楽しみにしています。

蛇足ですが、山形大学の医学部長がたいそう立派そうに取り組みについて話しているのを見て苦笑してしまいました。コンビニって・・・。当直の日も食べ物に困らないって言っていたDrが出てましたね。一般の方にはわかりにくいでしょうが、当直の日に食事が出ない病院がけっこうあるです。大学はもちろん、勤務したことのある公立病院でも当直医に食事はでていませんでした。そもそも大学では当直もボランティアでしたが・・・。時間外のオペの場合に手当が出ることも画期的なことかのように話していましたが、時間外で人を働かせるんですから×1.25の時間外手当支給は法律で義務づけられてます。内科系の医師に対する手当はどうしてるんでしょうね?

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