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2006年12月 3日 (日)

周産期医療の集約化

しばらくの間ベッドのやりくりで頭の痛い日々を過ごしていましたが、やっと一息つける状態になっています。結局、多胎の妊婦さん二組をよそにお願いしてしまいました。それでも空きはぽつらぽつらで綱渡りの状態です。

この地域にも周産期医療集約化の波が押し寄せてきています。周産期母子医療センターであるうちに集約化される可能性が高いわけですが、こんなにいっぱいいっぱいの状態でやっていけるはずもなさそうです。集約化といっても集めても大した人数にはなりませんから、増員以上の仕事を背負い込むことになるのは必至・・・。現状、ある程度制限せざるを得なかった小児一次救急に踏み込まなければいけないようだと、集約化によって益々仕事が苦しくなりそうです。病院としては生き残りの道が鮮明になるかもしれませんが、現場のDrにとって集約化はどうなのか。小児科医、産科医の不足による一人一人のDrの負担軽減には集約化しかないと言われ、国が主導で集約化を推し進めようとしています。(病院を減らすと言うそれと別の目的も見え隠れしますが・・・)しかし、広大な北海道では中途半端な集約化は逆効果かもしれないと思っています。

わたしは月に6回の当直と日付けが変わる前に帰れる一次救急当番1回をこなしています。これで休日は年に十数日程度でしょうか。(日曜、祝日を入れてですよ)最近は夜中に起こされるとなかなか寝付けないようになりました。これも年のせいでしょうか。一晩に数人しか患者が来ないとしても、仮にAM1、3、5に3人受診したら睡眠時間はほぼゼロです。徹夜でそのまま外来に入ると昼前には集中力が途切れてくるようになりました。集約化で当直の回数が多少減っても徹夜の日が増えるんだとしたらもうやっていけませんね。もう40歳を目前にして今後の身の振り方に悩む日々です。

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コメント

 いや先生、抜群のタイミングで来院者がいたら眠れませんよ。私も眠れず次の日に持ち越しってところです。

 それにしても月6回ですか。平日週1回に週末2回なら今どき標準的とはいえきついですね。一次救急を本格的に始めるならこの回数は殺人的なものになりますよ。

投稿: クーデルムーデル | 2006年12月 4日 (月) 08時40分

眠れないままの仕事は辛くなってきました。若い頃は翌日一眠りしたら回復してましたが、最近はどうもいけません。
一次救急と周産期をやるならもっともっとマンパワーが必要ですよね。

投稿: 管理人 | 2006年12月 4日 (月) 19時03分

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