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2007年1月31日 (水)

疲れてきた~

本日2回目のエントリーです。
前のエントリーは午前3時頃に書いたものですが、その後もほぼずっと働いています。頭が少しぼーっとしていて、ちょっと高揚してやばい感じです。何度かうたた寝しましたが、ここまですでに38時間ほとんど横にならず勤務を続けています。
昨日は当直でないのに家に帰れませんでしたが、今夜は当直です。当直はNICUだけでなく、小児救急にも対応しなくてはなりません。すでに救急搬送もありましたが、やっと何とか落ち着いて夕食にありついてくつろいでいるところです。

昨夜は出生体重<1000gのベビーが二人入院しました。この子たちが安定した状態になるには、まだまだ時間を要します。明日も帰れるとしても夜遅くかな・・・、少なくともさらに24時間は勤務が続きそうです。

今夜の当直は平穏でありますように。

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コメント

先生、お疲れ様です。
やはり平和な時間は長くは続かなかったのですね。
今日、R病院の産科、小児科の閉鎖がニュースで伝えられていました。
以前にこちらのブログで読ませて頂いていたので、私はさほど驚きませんでしたが、職場の後輩は5月出産予定で受診していたのに、何も知らされていなかったのだそうです。
マスコミで知るよりも先にせめて医師なり事務なりから知らせる事は出来なかったのでしょうか。
安心して子供が産めて育てられる医療環境がないのに、少子化問題のフォーラムだのと言われても・・・・などと皮肉になってしまいます。
道東の20万都市は医療過疎地になってしまうのでしょうか。

投稿: ブース子2号 | 2007年1月31日 (水) 23時40分

ブース子2号さん:

>マスコミで知るよりも先にせめて医師なり事務なりから知らせる事は出来なかったのでしょうか。

これに関しては、情報が確定していない状況で広報することは出来ないでしょう。病院側だって医師「確保」に全力を挙げていたでしょうし。


なお、医療崩壊はまだまだ序の口です。私が知っている情報ではこんなものではありません。さらに深刻になりますよ。ただ、これが釧路のみならばここから逃げ出すのですが、多かれ少なかれ他の地域でも(東京でも!)起きていることなのでどうしようもありません。

まあ、それでも他の国と比べたらマシなので我慢するしかないでしょう。
あとはなるようになるだけです。

マスコミが煽動して国民が右にならえしてしまった結果がこれです。

投稿: 暇人28号 | 2007年2月 1日 (木) 10時13分

>ブース子2号さん
仕方ないですね。病院はあくまで小児科、産科とも存続の意志があり、先週からHPで小児科医を公募しています。存続の見込みがなくなりやっと発表となったんでしょう。
皮肉な言い方ですが、現在の産科医療がこうなった一因はみながお産を安全なものと安心しすぎたことにあるかもしれません。お産を考えるよい機会と思うしかないのでは。

ここが医療過疎となるのかはこれからの市民の行動にもよると思います。
小さく生まれた赤ちゃんのために徹夜をすることにはやりがいを感じますが、夜間の外来診療ではモチベーションの下がる出来事の何と多いことか・・・。

投稿: 管理人 | 2007年2月 1日 (木) 17時51分

暇人28号さん  こちらの地域のDrでいらっしゃるのですね。
本当に昨今の医療事情を考えると勤務医をされているDrのみなさまには尊敬の念を覚えます。
医療過誤訴訟のリスクと過酷な勤務条件、熱意があってこそつとまるのでしょうね。
そんな皆さんの熱意が枯れてしまう前に、私たちに何かできる事はないのでしょうか。焦りを覚えてしまいます。

管理人さん  本当にお疲れ様です。
今日も同僚の奥さんがそちらで出産されているはず。
安産だといいねとご主人を送り出しましたが。
お産が安全だ等といったいいつから思い始めてしまったのでしょうね。
私は子どもはいませんが、一度もそのように感じた事はないのですけどね。

投稿: ブース子2号 | 2007年2月 1日 (木) 22時53分

いや~、私の熱意は数年前に枯れました。今年度は熱意の枯れた医師がいかに多かったか。来年度は過重労働に拍車がかかり、秋ごろには辞める人がさらに出てくるでしょうね。

ただでさえ、4月の状況を聞くとうんざりしますが(いや、最近は崩壊を楽しんでいるかな?)、もう知りません。

自分の家族は自分で守りたいと思います。私が家族を病院に連れて行くときは本当に入院が必要なときですので、そのときはよろしくお願いします。自分の家族の分に関してはお手伝いしますので。>管理人様。


それにしても、「夜間診療」は本当にモチベーションが下がりますね。翌朝休暇が取れればまだましですが、そういう時間に来る人ほど自分勝手な人が多い。対応すると疲れます。

投稿: 暇人28号 | 2007年2月 2日 (金) 04時15分

 先生、やらなきゃ・・・という気持はわかりますが、とにかく休みましょう。自分にとっても患者さんにとってもろくなことになりません。私は今の病院に来てから先生のような過酷な状況に陥ることはありませんが、一週間で8時間ほどしか眠れないこともよくありました。でも、やっぱりよくないですよ。

 ベビーちゃんは特に待ってくれないのもわかりますが・・・・これで事故があったり、先生の体調がおかしくなったら、皆が不幸になります。

投稿: クーデルムーデル | 2007年2月 2日 (金) 09時29分

>クーデルムーデルさん
やさしいお言葉うれしいです。
幸いNICUは少し落ち着いてきました。
そうは言っても、生まれたばかりの400、500、800gの赤ちゃんが並んでるとしばらく気は抜けませんね。

地元は4月からの救急体制が定まらず大揉めです。うちはNICU当直で小児科医が常駐していますから小児救急をやれとの要求が出てきそうです。いつも忙しいわけではないですが、小児科の実情がわからないのは医療関係者も市民も変わりないようです。

個人的な話ですが、今春の異動がほぼ決まりました。かなり前から今春の異動は既定でしたが、この混乱の時期に出て行くのは複雑な心境です。

投稿: 管理人 | 2007年2月 3日 (土) 10時38分

 はじめまして.といっても学会でお会いしている可能性は大です.うちもNICU当直だから小児救急をやれということにすでにされてしまっています.幸い,新生児の棲み分けが一応されている地域なので400や600の赤ちゃんを管理することは先生に比べてはるかに少ないのですが,非常に分娩数の多い施設で院内出生児の蘇生を含めた管理は茶飯事です.トリソミー児の多い施設でもあり,バイタルのふらふらした赤ちゃんの多い施設です.
 「小児救急」なら立場上仕方ないのですが,「小児コンビニ」の様相が年々深まっています.地域には一次救急施設もあるのですが市民はそちらに行かずこちらに来る.しかもこちらが蘇生していようが,気胸児の胸腔穿刺をしていようがお構いなしです.年々,時間外受診率が高まっているのに救急からの入院率が下がってきています.そのうち小児保健学会に出してやろうと思っとります.
 異動の季節になるわけですが,上意下達の世界ですから仕方ないのかもしれませんね.あるいは私のように上を上とも思わない発言を続けることによって,出世しないかのどちらかなんです.この世界は.
 かなり前からブログにお邪魔しておりましたが,初めてコメントさせていただきました.

投稿: 首都圏の新生児医 | 2007年2月 3日 (土) 21時09分

>首都圏の新生児医さん、はじめまして
NICU当直医が救急をやって社会保険庁から指導が入ると処罰の対象になってしまいますよね。実際やらないわけにはいかないのですが。
医療者が患者を批判することはタブーとされてきましたが、コンビニ外来化している現状には声を挙げるべきと思います。
先日、救急外来から「直来の患者さんが来ています」との電話が。直来とは外来の開いていない時間に来院し、医者がいるなら診ろと迫る患者のことです。病棟のやりかけの仕事を片付けて30分程して救急外来に降りると「待てない!」って帰りましたよ・・・。患者さんは元気そうだったとのことでした。

投稿: 管理人 | 2007年2月 4日 (日) 10時29分

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