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2007年2月22日 (木)

アカデミー賞

しばらく更新が開いてしまいました。特別に忙しいわけではありませんが、外来数はジワジワ増加しています。インフルエンザが流行ってきたせいもあって、けいれん重積が連日入院したりで病棟もバタバタしています。季節によって忙しさが大きく変動する小児科では、2月から3月はもっとも忙しいはずの季節ですからこんな程度は当たり前です。今年はまだいつもよりは落ち着いている方でしょうか。

病棟は集約化に向けた改修工事が急ピッチで計画され、まもなくスタートとなりそうです。しかしながら、器は何とかできても問題はそこで働く人材です。これがなかなか難しいようです。どうなりますか。
地元では小児科、産科の集約化により、お産ができる施設が2つになります。伝え聞く情報によると、残る2施設でも現状の産科医数が確保できるか微妙な情勢とか・・・。

ここでやっと本題です。やや時間の経った話題ですが、アカデミー賞の主演男優賞に渡辺謙さんが選ばれた件です。渡辺謙さんと言えば、急性骨髄性白血病を克服したことはよく知られていますね。わたしは歴史が好きで以前からNHKの大河ドラマはよく見ていました。渡辺謙さんが伊達政宗を演じた大河は当時かなりの人気でしたね。わたしも当時からファンでした。『天と地と』の撮影中に白血病を発症し、降板となった際は本当に心配しました。これも大河の『炎立つ』で復帰した時にはうれしかった。でも、その後すぐに白血病が再発し、さらに治療後復帰され今の大変な活躍ぶりです。
渡辺謙さんが病気について語るのをこれまでほとんど聞いたことがありませんでした。アカデミー賞の授賞式で短いコメントでしたが、語った内容にじーんときましたね。
病気をしたことと関係があるのかはわかりませんが、ひたすら強い男を演じていた頃と今はだいぶ変わってきました。歳を取って深みが出てきた事もあるでしょうけど、病気を経て大きくなったのかなと思ったりもします。

40歳を目前に控え、かっこいい中年になりたいと思う今日この頃です。

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コメント

いつもロムっていましたが・・・・・
先生が体調が思わしくないのかと思い、勝手に心配していました。

渡辺謙といえば、いつも白血病の事を感じている一人です。血液病棟の看護師をしていましたので、いろいろな方とダブって渡辺謙さんを応援しています。。。
いや~~良い男ですよね。。。。大ファンです。

投稿: 厚焼き玉子 | 2007年2月22日 (木) 23時42分

例年ですと、すでに来年度の人事が決まっているのですが、今年はまだ決まっていないところが多いですね。裏ではまだ色々と駆け引きが横行しているのでしょうか。

そのほかの日常診療の場で、春に向けて様々な事態が起こっており、「医療崩壊」を肌で実感しています。

投稿: 暇人28号 | 2007年2月24日 (土) 06時03分

>厚焼き玉子さん
はじめまして。いらぬ心配をさせてしまったようでスイマセン。
渡辺謙さん、男から見ても本当にかっこいいです。
見た目かっこよくは無理ですが、わたしも老け込まないような中年を目指します。

>暇人28号さん
他科の事はよくわかりませんが、産科の人事がぎりぎりなのはいつも通りの事です。
この春の「医療崩壊」はわたしたちには予想できたことですが、住民の反応はどうでしょうね?今のところ危機感を抱いている人は少ないように思います。道新の読者投稿(地元の人)には不安ではなく、怒りを綴った意見もありましたけど・・・。誰に対する、何に対する怒りなのかさっぱりわからない内容でしたが。

投稿: 管理人 | 2007年2月24日 (土) 10時18分

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