小児がんのドキュメンタリー
4日の夜、小児がんで亡くなった子のドキュメンタリーが放送されていました。普段、医療に関わる番組、特にドキュメンタリーを見る事はまったくないと言っていいわたしです。仕事中はオン、家に帰ればオフ、しっかりと切り替える事でストレスから身を守っているからと自分では思っています。
今回は出張中のホテルでたまたまテレビをつけるとこの番組が放送中で目に留まりました。自宅にいたら恐らく見ていなかったでしょう。
結局最後まで見ていたのですが、心が重く、苦しくなる場面の連続でしたね。小児がんの治療中は何人も仲間を失い、小児科医として何人も看取ってきたわたしにとっては、何度も身近で経験してきた事です。しかし、何度経験したとて慣れるものではありません。子を持つ親ならばなおさら涙なくして見る事は不可能な内容でした。
小児がんで検索すればすぐ出てくるこのブログや同名のHPのアクセスが番組終了直後から跳ね上がっていましたから、やはり視聴者へのインパクトはかなりのものがあったのでしょう。ただ、臨終の場面までずっとカメラを向けていたのは強烈でしたね。そこまで放送する必要があったのでしょうか。(このブログへの検索ワードを見てみると子どもの死体動画なんてのもあって不愉快極まりない!!)
一般の人にとって、命の大切さ、平凡な日常の幸福さを感じる機会は普段あまりない事なのかもしれません。いくつかブログを巡って一般の人の感想を見てみましたが、「リアリティーがあって・・・」(挙げ足を取るつもりではありませんが・・・)なんてのもありました。
支離滅裂な文章ですいません。いろいろと思う事がたくさんあるのですが、今日はまとまりません。
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コメント
ちょうど1ヶ月前に、息子がE大病院から退院してきたばかりの母です。
悪性リンパ腫です。
その番組は、観ませんでした。というより、今の私には観ることができません。
健康ってすごいことなんだ!!
元気でいられるってなんて幸せなことなんだ!!
以前は当たり前に 健康第一 なんて思っていましたが、
今回のことで心底思うようになりました。
退院しても、心配はきりがないほど・・・
でも、毎日を「ありがとう」で 笑って過ごすようにしています。
投稿 あげいも | 2008年3月 6日 (木) 22時26分
>あげいもさん、はじめまして。
まずは退院よかったですね。まだまだ不安なこと事も多いと思います。
一般の人の多くはあの番組を見た後でも、身近に起こるかもしれない事とは考えないんじゃないかなと思います。
誰だっていつまで生きられるかなんてわかりません。一日一日を大切にですね。
投稿 管理人 | 2008年3月 8日 (土) 00時34分