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2008年8月28日 (木)

最果ての町

遠い町に本当に久しぶりに出張に行ってきました。飛行機に1時間乗って、そのあと車で1時間半・・・同じ北海道とは言っても本当に遠いです。

この町の病院は今の医療崩壊が起こるよりもずっと前から別の理由で崩壊していたところです。わたしが医師になるもっと前に(お金の問題で?)道内の大学の総引き揚げにあい、東京の医大にもっとお金を払って医師を派遣してもらい、そこともトラブルで道内の別の大学へ・・・立ち直るはずが医療崩壊の波を受けてまた医師引き揚げ。去年は存続も危ぶまれるぼろぼろの状態でした。

今は各方面からの支援によって立ち直りつつあります。医局には北海道民と明らかにイントネーションが違う医師が複数います。北海道の田舎町の地域医療を担う医師には道外出身者が多いんですよね。しかも立派な技量を持つ医師もたくさんいます。

わたしがいる間、軽症患者の救急搬送がけっこうあるようでした。医師に定着してもらえるよう住民との交流会を開いているようですが、そんなのより大事なことがあるのにと思います。そんな中で地域医療を支えている医師には頭が下がります。

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