« 夕食時のできごと | トップページ | 盗用されてる!! »

2009年3月28日 (土)

やりきれない気持ち

きのう、東京女子医大心研での心臓手術で女児が亡くなった事故の東京高裁判決が出されました。

亡くなった女の子に対して、心からご冥福をお祈りします。子を持つ親としてご両親の辛さも少しは理解できるものと思っています。

判決結果は無罪でした。この裁判で罪に問われていたのは手術を執刀していた医師ではなく、人工心肺を操作していた医師です。詳細をご存じない方はネットでも新聞でもたくさん情報があるので読んでみてください。

わたしは専門外ではあるものの、この事故について被告の佐藤医師は100%無罪であると確信していました。なぜこのような冤罪が生まれたのか?ずさんな(悪意の?)内部事故調査報告書を書いた女子医大幹部、検察、マスコミ、それぞれがこんなひどい事件を作ってしまったんでしょうか。

佐藤先生、本当にお疲れ様でした。

それにしても判決後のマスコミ報道を見ていて落胆を隠せません。大野病院産婦人科医師の無罪判決後の報道も同じでしたね。どう読んでも、無罪の医師は立証はできなかったものの犯人だと決めつけている内容です。患者が亡くなったのだから誰かがどこかで過失を犯したはずという思い込みから記者は逃れられないのでしょうか。

これまでの冤罪事件報道を見れば、冤罪被害者が取り返しのつかないダメージを人生に受けるのをマスコミが知らなかったはずはありません。

多くの一般の人は、医療裁判では犯人を罪に問うことができないのか?と思ってしまったでしょう。本当に悔しいですね。ますます医師と患者の溝は深まるばかりです。

|

« 夕食時のできごと | トップページ | 盗用されてる!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やりきれない気持ち:

« 夕食時のできごと | トップページ | 盗用されてる!! »